夫婦のお小遣いの金額はそれぞれの家庭によって違うとはいえ、どれぐらいが良いのか気になってしまいますよね。
世の中の平均値を知るために、今回は結婚式場を経営するアニヴェルセル総研のアンケート結果を紐といてみました。
新婚さんのお小遣いはどれぐらいなんでしょうか??隣の芝生を覗いてみましょう!
よその家のお小遣い額やっぱり気になる
夫婦のお小遣いはおいくら?
夫婦のお小遣いの額はいくらが適正なのでしょうか?
お小遣いの額は人それぞれ!必要な分だけ!
ですが、他所のご家庭はどれぐらいのお小遣いなのか平均値は気になってしまいます。
アニヴェルセル総研のアンケート結果をもとによそのご家庭のお財布事情を覗いてみましょう!
ちなみに、アニヴェルセルはゲストハウス形の結婚式場です。
チャペルがすごく素敵なんですよね。
私も式場見学に行ったことがあります。
600人に聞いた!お小遣いの金額
では早速アンケート結果を見てみましょう。
お小遣いの金額を回答が多かった順に並べてみました。
2位:1万円未満: 26.1%
3位:3万円以上5万円未満: 16.4%
3万円以下が多い
アンケートの結果を見ると1万円以下の人は全体の4分の1位です。
1位と2位を合わせると、およそ半数以上の人がお小遣いは3万円以下という結果ですね。
何をお小遣いに含めるかによっても金額が変わってくるとは思いますが、興味深いデータです。
ほほう
男性の方がお小遣いが多い
さらに男女別にお小遣いのデータを見ると違いが出てきます。
これは興味深いですよ。
1位: 1万円から3万円
2位: 3万円から5万円
3位: 1万円
1位: 1万円
2位: 1万円から3万円
3位: 3万円から5万円
そう、データから見ても明らかですね。
男性の方がお小遣い額が多いのです。
男性は色々とお金がかかるのね
なぜ、男性の方がお小遣い額が大きいのか理由はアンケート調査からは分かりませんが、これを見ると男性の方がお小遣いをたくさん必要としているようです。
確かにうちも、夫の方がお小遣い額が大きいと思いますね。
付き合いとか仕事の本を買ったりで必要な出費が多いです。
お小遣いの割合はいくら?
お小遣いを定額制にせず、給料の何%と決めているご家庭もあると思います。
一般的にお小遣いの割合として言われるのは、月給の10%です。
例えば、月の手取りが30万円の場合、お小遣いにできるのは10%なので、
夫: 5%の15,000万円
妻: 5%の15,000万円
と言う計算になります。
定額ではなく割合にすることで、たとえお給料が減っても対応できる柔軟さがあります。
ただ、お給料が増えた時はお小遣いも増えるのでたくさん使いすぎないように注意が必要そうですね。
そもそもお小遣い制を取り入れている?
データを見てきましたが、そもそもお小遣い制を取り入れていないご家庭もあります。
お小遣い制を取り入れているかどうかもデータがありますので見てみましょう。
はい: 61.8%
いいえ: 38.2%
さらにデータを細かく見ると、20代のご家庭の方がお小遣い制ではない率が高いです。
これは共働きが多く夫婦別財布が多いことが影響しているのではないかと思います。
夫婦が別財布の場合はお小遣いではなく、互いに生活費を家に入れる形になるのでおのずとお小遣い制ではなくなるのです。
私の場合のお小遣い
私の場合は2万円位がお小遣いですが、ほとんど使わないため全部貯金か投資に回ります。
何かを買うより投資したい!
なんか勝負師みたいなセリフですが、実際欲しいものがあればお小遣い以外のところから買ってしまうので、改めてお小遣いで欲しいものというのがあまりないんですよね。
コレは実質お小遣いゼロに近いかもしれない…
お小遣いルールはいろいろある
アンケート調査をもとに、世の中の平均値を見てみました。
定額制、割合で決める、そもそもお小遣い制ではないなどお小遣いのルールはご家庭によって違ってきますね。
いちどお小遣いルールを決めたらずっとそのまま!というわけではなく、状況に応じて柔軟に変えていくのも良いでしょう。
また、お小遣いのことを決めるなら夫婦でマネー会議を開いてみるのがお勧めです。
マネー会議はお金に関するいろいろなことを話し合う場です。
こちらの記事に詳細を書きましたので、よければチェックしてみてくださいね。
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