夫婦で家計管理を始めようと思うけど何からやればいいの?
そんな悩める初心者さんへ家計管理の大まかな流れと王道のコツをご紹介します。
私も最初は何から始めていいのかわかりませんでしたが、コツコツ続けて今では貯金もたっぷり貯まりました。
家計管理は長い道のりですが、正しい方法で一緒に頑張っていきましょう!
家計管理の王道の流れを順番にご紹介していきます!
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夫婦の家計管理の始め方
まず夫婦の家計管理で1番大切な事は、気持ちを1つにすることです。
それぞれが別の方向を向いていては、うまくいきません。
たとえ、家計管理を担当するのはどちらか片方でも、目標に向かうのはお2人です。
2人でゴールするために家計管理をするのだとしっかり確認しあいましょう。
夫婦で1つのチームです
ちなみに、この記事は夫婦の家計管理について書いていますが、独身の方でも内容は同じです。
それでは家計管理の流れを順番に見ていきましょう。
1.家計管理の目標を定める
まずは家計管理の目標を定めます。
目標がないとお金のためにお金を貯めるようなゴールの見えない不毛なレースに突入してしまいます。
目標を叶えるためにお金を貯める、あくまでお金は手段に過ぎないことを念頭に置いてくださいね。
目標は具体的に立てる
たくさんお金を貯めるとか、お金持ちになるといったふわっとした目標ではいけません。
目標は具体的に立てましょう。
例えば、家の頭金として500万円貯金したい、とか、教育資金として子供1人600万円貯めておきたいなど。
頭に思い描くだけでなく、紙に書き出してみるとはっきりしますよ。
夫婦でマネー会議がオススメ
目標を立てるときには夫婦でマネー会議を開くのがお勧めです。
マネー会議とは、夫婦でお金について何でも話し合う場のことです。
話し合う議題は何でも良く、例えば、お互いの給料やボーナスのこと、今後の働き方について、お金を貯める目標などなど。
ざっくばらんに、お金について話し合うことで夫婦仲が良くなったと言う声も聞きます。
もっとマネー会議について知りたい場合はこちらの記事も参考にしてみてくださいね!マネー会議でよくあるテーマをご紹介しています。
そういえば、お金について夫婦で話し合ったことないかも…
2.主な家計管理担当者を決める/夫or妻or2人で
次に家計管理を担当するのは主に誰かを決めます。
夫婦のどちらかでも良いですし、2人で行うのもありだと思います。
また、一度決めたらずっとその人が担当するのではなく、定期的にローテーションするのも良いですね。
私の周りでは、家計簿は妻が、投資は夫が担当する例をよく聞きます。
よそのご家庭では家計管理担当は夫婦のどっち?
ゼクシィ新婚生活実態調査2018のアンケートを見てみると、家計管理の担当者は以下のようになっています。
主に夫: 2.6%
2人で: 21.9%
それぞれ: 9.8%
実はゼクシィのデータは、専業主婦家庭と共働き家庭の2つに分かれています。
別々に見てみると、専業主婦家庭の方が主に妻が担当する割合が圧倒的に多いですね。
一方、共働き家庭は2人で行う割合が多くなっています。
家計管理の担当をご夫婦で話し合って決めよう!
3.現在の資産額を把握する
資産にはプラスのものとマイナスのものがあります。
例えばプラスは預貯金や投資の含み益、マイナスは住宅ローンやカードローンなどです。
厳密にどこまで資産と呼ぶかはご家庭によって変わってきますが、個人的には換金できるものは資産にして良いと思います。そう考えると、ポイントも資産ですね。
できれば夫婦で資産を開示する
夫婦別財布の場合お互いに資産額を知らない事はままあります。
ですが目標に向かって一緒に家計管理をするなら、資産を明らかにしたほうが効率的ではあります。
うーん、全部言うのは抵抗がある
もちろん、独身時代の貯金や生前贈与など相手に知らせたくないお金もあるでしょう。
伝えるかどうか迷う場合は、とりあえず一部分だけ明らかにしておいて様子を見ながらでも良いと思います。
資産管理は家計簿アプリが便利
家中のお金を計算して足し合わせるのって結構大変ですよね。私は大変でした笑!
こんなときには、家計簿アプリの出番です。
銀行口座と連携できる家計簿アプリを使えば、散らばっている口座の預金がいくらあるのかまとめて見ることができます。資産の管理が楽になりますよ。
私はマネーフォワードを使っていますが、本当に便利です。
◆お勧めの人気家計簿アプリ◆
※2021年3月時点でAPPストアの売り上げ上位5つ
マネーフォワード | かなり有名なアプリで使っている人も多いです クレカ決済や引き落としも自動で記録してくれます |
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Money tree | 2年連続でベストアプリ賞を受賞しています カードや銀行を50社まで登録できます |
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家計簿Zaim | 日々の家計管理だけではなく、ローンや確定申告にも対応しているようです 83%の人が続けられるという声もあり、使いやすそうです |
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シンプル家計簿 | 名前の通り、シンプルで使いやすいアプリです アプリの容量が小さいのでダウンロードしやすいのも嬉しいところ |
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家計簿 Dr.Wallet | オペレーターがレシートを代行入力する機能もあるので、簡単で正確 レシートの読み取りミスに煩わされることがありません |
気になるアプリがあったらチェックしてみて下さいね!
ほほー、これは便利そう
毎月資産チェックするとモチベーションが上がる
資産を全部足し合わせた合計額。いかがでしたか?予想より高い?それとも低い?
結果がどうであれ、数字として目の前に出てくると感慨深い気持ちになると思います。
そして、資産の確認は毎月するとモチベーションが上がります。(もちろん増えている時限定)
貯金額を眺めてニコニコしたい人は、ぜひ毎月日にちを決めて資産を数えてみてくださいね。
資産チェック毎月やろうかな
4.支出を把握・見直し・管理する
次は家庭の支出についてです。
支出は次の3つのポイントで進んでいきます。
- 支出を把握する
- 支出を見直す
- 支出を管理する
では見ていきましょう。
①支出を把握する
支出の把握は家計管理の中でも根幹を占めます。
1番初めに把握するのは大変ですが、1度把握してしまえば見直しやすくなります。
どんぶり勘定を赤裸々にするつもりで、実情を把握していきましょう。
3つの支出
まずは用語の理解からです。
家庭の支出には大きく分けて3つあります。
特別費、固定費と変動費です。
特別費とは毎月かからない出費のことです。
例えば、家電の買い替えやご祝儀、プレゼント代などが挙げられますね。
次に固定費は毎月固定でかかる出費のことです。
例えば、通信費や家賃、駐車場代等です。
最後に変動費とは毎月かかる出費で額が固定ではないものです。
例えば食費とか、日用品代等ですね。
出費には3つの種類があるのね
特別費は年で、固定費と変動費は月で管理する
大切なのは出費の種類に応じて管理する期間を変えることです。
具体的に言うと、特別費は年間で、固定費と変動費は月間で管理します。
毎月かかるものは月で、それ以外のものは年で管理するのね
年の支出を把握する
年の支出を把握するには、画像のような毎月の出費を記入できるシートを用意します。
私はGoogleスプレッドシートで作りましたが、手書きでノートに記入しても良いでしょう。
去年の特別費の出費をなるべく正確な額で書き入れていきます。
思い出しながら分からなければ少し多めに書きましょう。レシート等が残っていればラッキーなのですが。
去年のクリスマスプレゼントは5000円だったから、今年もそれぐらいかなぁ
月の支出を把握する
月の支出を把握するには家計簿を使います。
家計簿は市販のものがたくさんありますし、自分で使いやすいものを作成しても良いでしょう。
家計簿に書くのは固定費と変動費ですが、固定費は毎月金額が同じなので1月分記入したらコピペしてしまっても構いません。
1ヵ月間は続けて、それぞれの項目の支出が月にどれぐらいになるのか把握しましょう。
家計簿の項目は何を書くべき?
食費や日用品代など、家計簿の項目ってたくさん思いつきますよね。
ですが、項目をそのままたくさん書き入れているとめんどくさくなっていつか家計簿を挫折してしまいます。
項目はまとめて少なくした方が続けやすいです。
家計簿で書くべき項目は管理したい項目です。
つまり、今後見直したり節約したいと思う項目ですね。
逆に、特に見直しは必要ないかなと思う項目は1つにまとめてしまって構いません。
例えば、お小遣いや趣味の出費等は削るつもりがなければまとめてしまいましょう。
項目をまとめることで記入の手間が減り、家計簿を続けやすくなります。
めんどくさいならミニ家計簿もあり
最初は1ヵ月続けた方が良いと思いますが、忙しくてどうしても無理な方もいると思います。
その場合は、「ミニ家計簿」はいかがでしょうか。
1週間だけ家計簿をつけてみて、それぞれの項目を4倍すれば1ヵ月分になる仕組みです。
大まかに、1ヵ月の支出を把握することができます。
大体1週間ごとの出費は同じくらいな人は、ミニ家計簿でとりあえず1週間頑張ってみてはいかがでしょうか。
年間と月間の支出を把握できたら、次は見直しタイムです。
バッサバッサと大鉈を振って無駄をそぎ落としていきましょう。
支出を把握したら見直しタイム♪
②支出を見直す
支出を見直すと大きく節約ができます。
また、自分が何にお金を使いたいかの価値観を再認識することもできます。
ご家庭によって、支出は全然違います。そして、違って良いのです。
あなたのご家庭に合ったお金の使い方を探っていきましょう。
特別費の見直し
年間の支出、すなわち特別費は非常に見直しにくい出費です。
なぜなら、冠婚葬祭のお付き合いや、家電の買い替え等必要経費と言えるものが特別費には含まれているからです。
ですが、例えば年賀状は徐々に出さないようにするとか、クリスマスプレゼントは少し節約するなど工夫できるところもあります。
直せるところはないかじっくりとチェックしてみましょう。
固定費の見直し
固定費は見直しにくいものとそうでないものがあります。
まずは、見直しやすい固定費をさくっと見直しましょう。
見直しやすい固定費
見直しやすい固定費は通信費や定額サービス、保険などです。
特に通信費は会社やプランを変えるだけで大幅に節約できたりします。
例えば私は最近楽天ひかりに変更して、通信費が1年無料になりました。
少しの手続きで大きな金額が節約できるので楽しいですよ。
また、使っていない定額サービスや無駄な保険もあればこの際見直しましょう。
これも、見直していらないものを解約するだけで大きな金額が節約できるはずです。
見直しにくい固定費
見直しにくい固定費は、例えば家賃や車関連の費用、教育費、お小遣いなど見直すには多大な労力が必要になる費用です。
これらを見直すことで生活レベルも下がるので、なかなか見直しに踏み切れない人が多いです。
自分は何にお金を使うかという価値観の問題とも向き合わないければなりません。
ですが、見直しにくい固定費ほど出費が大きかったりもするので、もし可能ならしっかり話し合ってメスを入れましょう。
変動費の見直し
変動費の見直しは後述しますが、予算を立てるところから始まります。
ご家庭によっても違うので一概には言えないのですが、一応収入に対する各項目の割合を目安として書いておきますね。
食費 | 15~20% |
住居費 | 20~30% |
光熱費・通信費 | 10% |
日用品 | 3~5% |
レジャー | 3~5% |
教育費 | 5~30% |
夫婦の小遣い | 10% |
貯蓄 | 10~20% |
保険 | 10% |
あくまで参考まで!理想的な割合はご家庭によっても違います
③支出の管理
支出を把握して見直しが済んだら、後は管理していきます。
管理と言うと難しく聞こえますが、要は予算を立ててそれを超えないようにお買い物をしていくだけです。
年間の支出管理
まずは年間の支出から管理していきます。
年間の支出は特別費!ですね。
特別費は出費の中でも割合が多くなりがちです。
というのも、1回の出費で万単位で飛んでいくのもザラだからです。
そのため予算をきっちり立てて備えていきましょう。
特別費の予算を立てる
特別費には予測できるものとできないものがあります。
まずは、予測できるものを書き出していきます。
去年の特別費の支出なども参考にしながら、予測できるものを書き出し、予算を設定します。
先程の特別費の見直しで削った部分は反映させましょう。
次に特別費には予想できないものがあります。
例えば突然の家電の故障や冠婚葬祭など。
予測はできませんが、いつかは必ず起こることです。
その時のために「その他」として多めに予算を割り振っておきます。
予測できない時のためにも予算を割り振っておくのね
特別費用を積み立てする
先程の特別費の予算の合計を12で割って月々の特別費積み立てとします。
毎月の積み立て額を固定費として計上して備えていきましょう。
もし、毎月積み立てるのが厳しい場合はボーナスや貯金などで補填しても大丈夫です。
ですが、あまり頼りすぎるのもよくないので本当に困った時だけ手を出すようにした方が良いでしょう。
月間の支出管理
家計管理のメインのお仕事は月間の支出管理になってくるでしょう。
予算を立てその通りに買い物をするの繰り返しです。
管理していくうちに、予算が多かったり少なかったりすることに気づくと思います。
その場合はその都度予算を見直してよりあなたの家庭に合った形に近づけていきましょう。
変動費の予算を立てる
食費や日用品代などの変動費の予算を立てます。
おそらく、最初のうちは毎月見直していくことになると思いますので、とりあえずの金額でも大丈夫です。先ほど見直しのところで見直した項目は反映させましょう。
食費は3万円で美容費は1万円にしようっと
変動費の節約をする
変動費の予算を立てたら後は実行するだけです。
その予算の上限を超えないようにお買い物をします。
ここはいろいろ工夫ができるので、節約の楽しいところでもあると思います。
ちなみにこの時予算に余裕があったり逆に全然足りなかったりすれば次の月から予算を見直します。
予算を立てて1ヵ月検証するの繰り返しだね
支出の管理は長くなってしまいましたが、以上です。
固定費、特別費は一度見直してしまえば後はほぼ放置なので楽ではあります。
メインとなるのは変動費ですね。
変動費は毎月予算を立てて、その予算を超えないようにできるか検証の繰り返しです。
5.先取り貯金(天引き)をする
さて、支出の管理を一通り終えてここまできたあなたなら、いくらかお金が節約できているでしょう。
そのお金ぱあっと使っちゃダメですよ。
節約できたお金の分を先取り貯金しましょう。
月々1万円浮くことになったから、天引きして先取り貯金に回すかー
給料が入ったら使う前に一定金額を先によけて貯金してしまうことです
強制的に貯金することで、無駄遣いを防げます。
我が家も先取り貯金をしており、給料が振り込まれたら自動的に、目的別口座に振り分けられて貯金されます。
また一部は投資もしています。
先取り貯金をしていると残った分が本来の給料だと錯覚するので、自然と節約ができます。
先取り貯金(天引き)は王道の方法
6.投資を検討する
さらに一歩先を行くためには、貯金ではなく投資を行うのがお勧めです。
というのも長い目で見た場合、貯金よりも投資の方が効率的にお金を増やせるからです。
例えば、株と現金で貯金した場合を比べてみましょう。
長期的に見るとやはり投資をした方が資産の伸び率が高いです!
投資はリスキー?
投資はリスクも大きいので手を出したくない人もいるかもしれません。
ですが、リスクは資産分散で軽減することができます。
例えば、下のグラフは米国株が50%、米国長期国債が50%の資産の推移です。
資産の配分を見直すことで、あのリーマンショック時もそれほど暴落せず安定した値を保っているのがわかります。
ポートフォリオを考えれば投資は強くない
資産の配分を考えることでリスクを軽減させることができました。
つまり、事前にしっかり配分=ポートフォリオを考えれば投資は怖くないのです。
◆ポートフォリオの例◆
基本的な考え方としては、ハイリスクハイリターンがよければ株の割合を多く、ローリスクローリターンがよければ株の割合を下げましょう。
NISAや積み立てNISAを利用しよう
投資を始めるなら、税制の優遇があるNISAや積み立てNISAが良いでしょう。
特に初心者さんには積み立てNISAがお勧めです。
なんと、積み立てNISAで投資デビューをする人の割合は78%!初心者の方に大人気なのです。
長期でコツコツ貯められる点と、選択肢が厳選されて選びやすい点が人気のようですね。
初心者さんは投資信託がオススメ
さらにさらに!初心者さんなら投資信託がお勧めです。
投資信託って何?
投資信託とは、投資家から集めたお金をファンドが運用する金融商品です。
多くの投資家からお金を集めるため、「巨額のお金を分散投資できる」のが強みです。
昔と違って、投資信託はかなり手数料が安く買いやすくなりました。
投資信託が初心者にオススメな理由は2つ。
少額から買えることと分散投資が簡単にできることです。
また初心者さんにお勧めと言いましたが、実は上級者さんも買っている人が多いです。
投資信託についてはまた別の記事で詳しくご説明しますね。
とは言え、投資信託について知りたいな〜と思うのなら少量買ってみるのが1番効果的です。
百聞は一見にしかずなのです。
手数料が安い投資信託を少し買ってみようかな
投資まで来たら家計管理は一段落です。
ですが油断は禁物。
しばらくしたら定期的に見直すのが大切です。
7.定期的に夫婦でマネー会議を開催する
マネー会議は1回だけでなく定期的に開くのがお勧めです。
というのも、1回だけですぱっと決まる事は少ないからです。
また、ライフスタイルに合わせて目標や支出なども変わってきます。
柔軟に対応できるように、マネー会議を習慣にするのはいかがでしょうか。
おまけ:赤字の備えをどうする?
ここまでで家計管理の基本の流れについてお伝えしました。
ですが、いつもうまくいくとは限りません。
そう赤字!ときには赤字になってしまうこともあるでしょう。
赤字の備えをどうするか、少し考えてみましょう。
ひえーー
赤字への備えは総合口座
赤字への備えの1つの答えとして総合口座が挙げられます。
総合口座とは、普通預金の残高が不足した場合に定期預金等を担保に自動借り入れができる口座です。
また、普通預金に入金すれば返済も自動的に行われます
支払い口座を総合口座にしておくことで、たとえ赤字になっても銀行が自動的に立て替えてくれるので便利です。
なるほど、総合口座なら赤字の時も大丈夫だわ
絶対に赤字を許さないという心構えだとやはり厳しくて疲れてしまいます。
もしものときの赤字もにも備えておくことで、ゆとりを持って家計管理することができます。
家計管理や節約のアイデアいろいろ
最後になりますが、家計管理や節約方法のアイデアをいくつかご紹介します。
予算を設定してもそれを超えないように節約するのはなかなか難しいもの。
そんな時に助けになるようなアイデアを選んでみました。
週割り管理
週割り管理とはその名の通り、週ごとに予算を設定して管理することです。
長い1ヵ月で予算をやりくりするのは大変なので、週ごとに細かく区切ろうという発想ですね。
例えば、食費等の買い物の回数が多い項目は週割りに向いています。
すべての項目を週割りにする必要はなく、食費等の出費回数が多い項目だけ週割りを検討してみるのが良いと思います。
日割管理とノーマネーデー
日割管理とは1日ごとに予算を設定するやり方です。
週割よりも細かいですね。
月の半分以上出費がある項目に行うと効果的です。
日割管理は日々予算との戦いなので自然と自制心も鍛えられます。
もう少しゆるっとやりたい場合は、ノーマネーデーがお勧めです。
ノーマネーデーはその名の通りお金を1円も使わない日のことです。
かわいいカレンダーや手帳を用意し、ノーマネーを達成できた日にはシールを貼るとテンションも上がりますよ。
封筒管理
封筒管理とは予算を項目ごとに袋分けすることです。
封筒の予算の金額分しか使えないので、自然と予算内に収めることができるという仕組みです。
とっても簡単で試しやすいので人気が高い方法です。
とにかく、封筒の中の上限の金額を超えなければ、細かい金額の収支はつけなくても大丈夫!どうしても予算を超えてしまう人は試してみる価値のある方法です。
スライド式家計簿
1ヵ月を1週間× 5、すなわち35日とみなすのがスライド式家計簿です。
こうして何が嬉しいかというと、1月の日数を少し多くすることで、月給の2か月分を節約できるのです。
また、1週間が5回なので、予算の配分もしやすいメリットがあります。
意外とやっている人が多い印象の家計簿の方法です。
気になった方は、こちらの記事に詳しく書きましたのでチェックしてみてね!
つもり貯金
〇〇をしたつもりになってその分を貯金するやり方です。
例えば、電車に乗ったつもりで歩いたり、外食をしたつもりでおうちご飯をしたりなど、ちょっとだけ我慢してその分を貯金する仕掛けです。
つまり貯金のメリットはやりやすいことで、ハマれば長く続けられます。
私もつもり貯金で数万円貯めたことがあるので、なかなか効果があるやり方だと思います。
買い物の回数を減らす
買い物の回数を減らすと無駄なものを買わなくなるので、節約につながります。
また、回数が減ると物理的にも楽ですしね。
私はふるさと納税をフル活用して買い物の回数は月2回までに抑えています。
また、しっかり食材が保存出来るように冷凍庫も大きめのものを買いました。
工夫することで買い物の回数は減らすことができます。
詳しい内容を知りたい方は、こちらの記事もチェックしてくださいね。
幸せな家族計画の為にも、夫婦でしっかり家計管理をしていこう
夫婦の家計管理の王道の流れとコツをご紹介しました!!
これの通りにする必要は無いですが、よければ参考にしてみてくださいね。
家計管理をすることで、家族の目標を達成しやすくなるはずです。
また、自分が何にお金を使うのか?という価値観も見直すことになるでしょう。
ぜひ夫婦や家族でよく話し合ってみてください。
そして一緒に家計管理を頑張っていきましょう。
家計管理やるぞ〜!!
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