コツコツ節約をして現金預金で積み上げてゆく!これは素晴らしいことですが、実は現金預金にはデメリットがあります。
お金を効率的に貯めるにはお金の知識は必要不可欠!これを読んだら、現金預金だけではいけないと思うかも…??
我が家の資産は半分が現金
さてこんな記事を書いておいてなんですが、実は我が家の資産は半分以上が現金です。
直近で現金を使う予定は無いので、少し現金の割合が多いんですよね。
徐々に投資に移そうかと思いつつ、面倒なので後回しにしておりました。
そんな自分をへの戒めとして、現金預金のデメリットをご紹介していきたいと思います。
現金預金のデメリット
現金預金のデメリットは大きく2つです。
- ほぼ金利がつかない
- インフレで目減りする
順番に見ていきましょう。
ほぼ金利がつかない
今の銀行の金利はとても少ないです。
数百万円預けていたとしても返ってくる金利は数円から数十円位。
うまい棒買えるかどうか?の利益しか生み出してくれません。
定期預金に預けた私の体験談
もちろん定期預金でも話は同じです。
個人的な話となりますが、私の親や祖父母の世代は定期預金の金利が良かったらしく定期預金に預けたら倍になるわよ!と景気の良い話を聞かされていました。なので、盲目的に定期預金は良い!と信じた私。
学生の時に100万円を10年定期に突っ込みました。
ふふふ、これで10年後が楽しみ
利息でゲットできたのは32,000円
そして10年経ち…先日定期預金が満期になって振り込まれました。
100万円の10年定期にいくらの利息がついたと思いますか? 32,000円です。
うそでしょうと思いました。
少なくとも10万円位にはなっているかと信じていたのに!!
ちなみに、この金利はかなり良い方で今ではもっと低いのだそうです。
こんなことなら学生時代にもっと旅行すればよかったですね
インフレで目減りする
現金で持っていると物価の値上がりについていくことができず、お金の価値が目減りしてしまいます。
例えば1980年代と現在を比べると結構値上がりしていることがわかります。
値上がりすると持っているお金が目減りします。
特に大学の学費は1980年代と比べて2倍以上になっているんですね、驚きです!
この分だと、私たちが老後を迎える頃には今もっている現金はかなり目減りしてしまうでしょう。
悲しいですが、知っておかなければいけない現実ですね。
現金で持つのはいくらが良い?
それでは手元に現金をいくら残しておくのがベストなのでしょうか?
答えはご家庭それぞれですが、今後3〜5年の間で使う位の現金を手元に残しておけば充分だと思います。
もし、車や家の購入など大型の出費が控えている場合はその分もお金を上乗せしておきましょう。
現金以外はどうすればいいの?
では現金で残しておく以外のお金はどうしたら良いのでしょうか?今の時代の最適解は投資に回すことでしょう。
投資に回したほうが効率的に貯められる
過去の数十年のデータを見てみても、現金でコツコツ貯金するよりは投資に回したほうが効率的に貯められます。
もちろん投資なので暴落などのリスクはありますが、長期で見るとプラスになっている確率が高いです。
またリスクは投資先を分散させることで軽くすることができます。
リスクを恐れすぎず、一部を投資へ回すことが効率的にお金を貯めるコツなのだと思っています。
初心者にオススメなのは積み立てNISA
初心者さんにオススメなのは長期でコツコツ積み立てができる積み立てNISAです。
初心者さんがいきなり短期のトレードを始めるのはハードルが高いですが、長期で定期的に投資するのであれば始めやすいです。
そして長期であれば長い目で見てプラスになる確率が高いので、効率的に資産を増やすことができます。
積み立てNISAについてはこちらの記事にも書きましたので、よければチェックしてみてくださいね。
現金預金のデメリットを知って賢くお金を貯めて行こう
私の個人的な体験談も交えつつ、現金預金のデメリットをご紹介しました。
金利が少なくインフレで目減りしてしまうので、少しずつ投資に回すのが賢いやり方ですね。
今は老後の資金の一部も自分で用意する厳しい時代です。
マネーリテラシーを高めて、安心した生活を手に入れたいものですね。
コメント
[…] […]