マネー会議でパートナー(妻or夫)の貯金額を聞く方法！独身時代の貯金は共有するべき？？

パートナー(妻or夫)の貯金額はやっぱり気になりますよね!でも非常にナイーブな問題なので話しにくい…

今回はマネー会議でズバリ貯金額を聞いてみる方法を考えてみました。

絶対聞き出せるわけでは無いですが、よければ参考にしてみてください。

相手の貯金額気になるー

パートナーの貯金は聞きにくい

冒頭でも書きましたが、いくらパートナーとは言え貯金額は聞きにくいものです。

特に、まだ結婚して日が浅かったりするとなんと切り出して良いのかわからないですよね。

結婚前や家計管理の前には聞いておきたい

ですが、お金の事は大切なので結婚前や家計管理の前には聞いておきたいものです。

お互いの資産を把握することで、今後の人生設計も立てやすくなりますからね。

聞きにくいことではありますが、できればしっかり聞いておきたいです。

パートナーの貯金を聞く方法3つ

それでは、パートナーの貯金を聞く方法を3つご紹介します。

①貯金額を聞く目的を言う

普段生きていて、自分の貯金額を聞かれる経験なんてそうそうありません。

そのため、突然パートナーに貯金額を聞かれるとびっくりしてしまうこともあります。

私のお金を狙っている??

ここまで思う人はいないかもしれませんが、やはり少しは警戒してしまうもの。

ですので、貯金額を聞く目的は最初にはっきり伝えましょう。

例えば、2人で将来車や家を買うために貯金をしたいので、いくらあるのかを知りたいなど具体的な目標を言うといいですね。

一緒に協力して目標達成する姿勢を見せることで、それなら資産額を明かそうじゃないか…という気持ちになるものです。

②自分の貯金額から言う

ビジネスマナーの「自分から名乗る」と一緒で、相手の貯金額を聞く前に自分の貯金額から言うほうが良いでしょう。

私の貯金額は〇〇、あなたのも教えて欲しいな

ちなみにここで注意なのは、相手が男性の場合、最初に言った貯金額が自分と差がありすぎると男の意地的なプライドから教えてくれなくなることがあります。

もしも差が大きく出そうな時は気持ち少なめに申告してみるのも賢いでしょう。

世の中、真実を言うことが正解とは限らないのが難しいところ…

③相手の貯金の権利を主張しない

貯金額を言わない人は言ったらあてにされるんじゃないかとやはり警戒しているわけです。

そのため、たとえ貯金を聞いても相手の貯金の権利を主張しない態度が大切です。

貯金額は聞くけれども、それは全額あなたの好きに使って良いからね

という態度であれば、相手もそれほど警戒はしません。

逆に、

あなたの貯金の使い道は私が決める!

みたいな感じだと、教えたくなくなります。

たとえパートナーといえども、相手の貯金の使い道を決める権利は相手にあります。

注意しましょう。

最後に大切な事は、さらっと聞いて追求はしないことです。

お金のことは夫婦喧嘩の原因にもなりやすいです。

特に、

は配偶者に知らせない人も多いですが、これも相手から話出さない限りは聞くのはやめておきましょう。

デリケートな問題なのね

貯金は夫婦の財産?それぞれの財産?

結婚してからの財産はどちらの名義であったとしても夫婦の財産とみなされます。

夫婦が協力して築き上げた財産とみなされるわけですね。

結婚前の財産と相続で得た財産はそれぞれの財産です。

夫婦の財産は離婚するときの分割の対象になります。

とすると、普通に考えれば

夫婦の財産はオープンに共有してもいいけれど、分割の対象にならない結婚前の貯金や相続のお金は絶対教えたくない!

と思う人がいるのも納得です。

夫婦の財産にならない独身時代の貯金を言うかどうかは難しい問題なのね

私や周囲の人の場合

私や周囲の人の場合を見てみると、独身時代の貯金を言うかどうかは意見が分かれます。

私は言いましたが、言わずに様子を見るという意見も多かったです。

独身時代の貯金を言いたくない理由

やはり、お金を変にあてにされて堕落されたら困るとか使い道に口出しをされたくない気持ちが大きいようです。

まとまったお金を前にすると思っても見ない人の本性を知ることもありますものね。

また、新婚当初などパートナーの性格をきちんと知らないうちは言わないほうが賢い場合もあります。

独身時代の貯金の使い道は?

では、独身時代の貯金はみんな何に使っているのでしょうか。

もしものときのために残している人が多いようです。

ちなみに、私も独身時代の貯金を手付かずで持っています。

使っちゃうかせめて資産運用でもすれば良いのですけどね。

もしもの時のために大事に取っておきすぎたかもしれません。

借金の有無は必ず聞くべし

さて、貯金額については一部グレーなところもあっても良いとは思いますが、借金の有無は必ず聞くべきです。

これは曖昧にしておいていいことなんてありません。

意外と一緒に住んでいても相手の借金は言われなければ気づかないものです。

聞きにくいと思いますが、借金があって良い事は1つもないので一度しっかりと聞いておきましょう。

個人的なまとめ

夫婦の資産をオープンにした方が将来設計はしやすいですが、中には独身時代の貯金など言いたくないお金もあるでしょう。

独身時代の貯金を互いに明らかにするかどうかについて明確な正解はありません。

相手がどう出るかギャンブル的な要素もありますし、とりあえずお互いに秘密にしておいてもしもの時は必要な時に実は…と打ち明けるのも良いと思います。

先ほども書きましたが、全部言うかどうかはご家庭によって半々な感じがしますね。

デリケートな内容ではありますが、パートナーとマネー会議をしつつどうするか方向性を探ってみてください。